キャットフードの保存、どうしたらいい?

キャットフードの保存方法についてご紹介します

賞味期限切れの危険性

賞味期限切れのキャットフードは、やはり人間の賞味期限切れの食物と同じように、健康に害を与える可能性があります。品質も落ちますし、味も落ちます。それに、猫自身は文字が読めないですから、何も知らずに食べてる、と思うとすごくかわいそうです。そして、もし賞味期限切れのキャットフードを勿体無いから、とか安いから、という理由で食べさせ続けて、健康を害して病院通いになったら、実はそのほうが高くついてしまいます。猫の病院代は想像以上に高いものです。ケチって損をする、その上大切な猫にかわいそうな思いをさせるのでは意味がありません。賞味期限をきちんと把握して、保管場所、保管方法に気をつけて、おいしい状態のキャットフードを猫に与えてあげてください。

安い時にまとめ買いをする、それは問題ありませんが賞味期限の把握をきちんとするように心がけましょう。ただ、基本的には買いだめしないほうがいいかもしれません。理由は、家で保存すると一日中クーラーをつけているわけでもありませんし、その環境ではフードの劣化が進んでしまうからです。すぐ使い終わることができる量を買ってきて早めに使い切る、それが最善でしょう。安心して愛猫に与えられる良いフードを選び、正しく保管して、おいしく食べてもらう、間違っても賞味期限切れのキャットフードを食べさせるのはやめた方が安心です。

缶詰の場合は?

基本的に、私たちが食べる一般的な缶詰やレトルト食品と同じ保管方法で問題ありません。強いて言うならば、やはりドライフードと同じように、「温度の変化が少ない場所」「直射日光の当たらない場所」「湿度の低い場所」が無難です。そして開封後は別の容器に移しかえて、冷蔵庫に入れ、1日以内に使い切りましょう。そんなに早く?と思われるかもしれませんが、缶詰などのウエットタイプのキャットフードは開封した直後から痛み始めます。なぜならウエットフードは水分が約75%を占めており、いわば「生もの」のようなもので、とても腐りやすいです。迅速に移しかえることが大切です。缶のままで置いておくと、カビや雑菌がすぐ発生してしまうので気をつけることが大切です。

冷凍も不可能ではありませんが、できるだけ早く使い切ったほうがいいです。解凍後はすぐに食べてもらいましょう。しかし、開封直後と比べるとかなり味が落ちてしまうらしいので、あまり食いつきはよくないかもしれません。食べてもらえる量をその場で開けて全て食べてもらう、それが一番いいです。猫は生き物なので、日によって食べる量が全然違うため、現実的には難しいかもしれませんがそれが理想です。

保管場所について

お店で売られている時、キャットフードは常温の場所に普通に置いてあります。なぜかというとその理由は、ズバリ開封前だからです。私たちの食品と同じです。開封前であれば、常温保存でも大丈夫です。しかし、商品によっては開封後の保管場所が変わる場合があります。開封後にそのまま出しっぱなしという方がいるならば、今すぐやめてあげてください。いくら賞味期限内だと言っても、どんどん酸化が進んでいってしまいます。酸化が進んだキャットフードを食べ続けていたら、臓器や脳に障害が出たり老化が促進されてしまう恐れもあります。今すぐキャットフードの保管方法について見直しましょう。

パッケージにチャックがついているキャットフードなら酸化に不安はありませんが、チャックがついていないキャットフードの場合は、タッパーかビニールのチャック付き袋に詰め替えましょう。おすすめはビニールのチャック付き袋です。1日分ずつ袋詰めし、できるだけ空気を抜いた上で、食品乾燥剤を入れるとよいでしょう。置く場所は「温度の変化が少ない場所」「直射日光の当たらない場所」「湿度の低い場所」が好ましいです。私たちが開封済みの食品を置く(保管する)時とほとんど気をつけるべきところは同じです。それならば冷蔵庫に入れたらどうかと思う方もいるかもしれませんが、冷蔵庫に入れていたフードは冷たすぎて猫が好まなかったりしますし、常温との温度差で劣化が起きてしまうこともあります。気をつけましょう。

キャットフードの賞味期限

まず最初に「賞味期限」の意味についてですが、ハムやソーセージ、缶詰などのように、冷蔵もしくは常温で保存できる食品に対して賞味期限という言葉は使われます。他にも「消費期限」という言葉がありますが、消費期限は保存のきかない食品に対して使う言葉となっています。つまりは、消費期限=期日を守って食べないとお腹を壊す可能性が高い、賞味期限=多少日付を過ぎても食べられる場合も有り、となるのですが、やっぱり愛猫のことを考えたら、賞味期限内に食べさせてあげたほうが健康のためにはいい、それは間違いありません。ドライフードの場合は、開けた瞬間から酸化が進みます。ということは、味も鮮度も食べ終わる頃には最初に比べるとかなり落ちてしまっている、というわけです。パウチや缶詰に入ったキャットフードも開封後はできるだけ早く使い切りましょう。

ちなみにキャットフードとひとくちに言っても、賞味期限はさまざまです。製造日から考えて、かなり長いものもあれば短いものもあります。そんな時、どちらのキャットフードを選んだほうが猫のためになるのでしょうか?答えは、「賞味期限が短い」ほうです。なぜなら、賞味期限が長いキャットフードには防腐剤や酸化防止剤が多く使われているからです。それだけでなく賞味期限が長いキャットフードには、猫にとって消化が難しいとされている穀物が多く含まれていることもあるようです。賞味期限が不自然なくらい長いものはできる限り買わないように心がけましょう。猫の健康のために、少しでも長生きできるように、飼い主として選んであげることが大切です。